韓国ECマーケットへの成長期待
2016/12/12
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韓国は世界最大の電子商取引市場の1つと考えられている。その理由の一つとして韓国人の88%がスマートフォンを所有していることが挙げられる。
statista.comによると2015年度の韓国における電子商取引市場は、388億ドル近くに達し、2016年には427億ドル規模になることが予想されている。
日本のEC市場規模、13.8兆円(約1,254億ドル)と比べると差はあるが、韓国の人口は5,062万人であるので、その市場規模はさほど低い数字ではない。
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2015年の調査ではオンライン小売売上の37.5%がモバイル経由であった。
Mコマースの売上高は2015年に178.7億USドルに達し、2018年には302.4億ドル近くになると予測されている。
※MコマースとはEコマースの一形態で特に携帯電話を利用した電子商取引のこと。
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韓国の電子商取引市場に関する情報
- 韓国にはアジア太平洋地域の小売電子商取引市場で3番目に大きなマーケットがある
- モバイル売上高は過去2年間で64%増
- 人口の82.5%が都市部にいる
- アジア太平洋地域でデジタルバイヤーの割合が2番目に高く、インターネットユーザーの65%がオンラインショッピングを利用
- ホワイトデーや感謝祭のような主要な休日は、電子商取引の販売を強化している