2016年度 世界におけるeコマース企業トップ10（3位～1位）
2017/04/20
カテゴリー越境EC最新情報
eコマース企業は輸送方法を大きく変化させただけでなくオンライン上でも大きな力を発揮しており、インターネットとスマートフォンの使用が増加するにつれ、eコマース企業は世界中で驚異的な急成長を遂げている。
2016年時点で世界トップ10のeコマース企業を3回に分けて紹介する。
3位. Macy’s
収益：27億790万USドル
Macy’sは、高級志向のブルーミンデールを所有するR.H.メイシー社が経営する中規模の小売り百貨店で、2014年時点で米国本土、ハワイ、プエルトリコ、グアム、そしてヘラルドスクエアを含む地域に780以上の小売店舗を持つ。
Macy’sは小売の分野だけでなく特にポップカルチャーへの参加と株式の様々な特質で有名で、1924年以来ニューヨーク市で毎年開催される感謝祭パレードを主催し、毎年独立記念日に行われる祝賀花火をサポートしている。
2015年以降、メイシーズは米国最大の小売り小売チェーン組織であり、売上高につき米国で15番目に大きい小売業者となった。
2位. JD.com
収益：27億8880万USドル
JD.comは北京に本社を置く360buyを経営する企業が設立した中国の電子ビジネス組織。
同社は中国最大のB2Cオンライン小売業者の1つで、Alibabaが運営するTmallの競争相手であり、世界における大手eコマースのうちの1社である。
最初はオンラインの磁気工学ストアとして開始したが、すぐにその規模を拡大しハードウェア、携帯電話、PCなどを提供し始めた。
中国最大の電子商取引機関である同社は、JD.comはバイヤーへの資金補助のためにJDファイナンスを設立し、新しい補助金として10億ドルをもたらした。JDファイナンスは中国のバイヤーや新規事業、組織に様々なオンラインマネーを提供している。2011年にはFortune誌の「2011年中国で最も働きがいがある企業」にも選出された。
Alibabaに次ぐ世界第2位の電子商取引機関であるJD.comは、2015年の中国の景気減速にも関わらず素晴らしい売り上げをあげ、JD Daojia運送事業と中国最大のクラウドソーシングデリバリーであるダダ・ネクサスと合併により、O2O（オンライン・オフライン）事業を拡張しさらに事業を展開していく予定だ。
1位. Amazon
収益：107億USドル
Amazonは誰もが知るオンライン小売業のパイオニア企業である。Webサイトの知名度も高く、インターネット企業のランキングで高い評価を得ており、2013年に全米小売業者連盟の「Retailer of the Year」賞を受賞した。また2015年のブランドの価値評価において、世界的に主要なブランド500のトップ10に選出された。
Amazonは買収を通じて製品提供の拡大や専門ステージの強化を行うことでビジネスアイテムの増強、作業コストの削減、運用能力の向上をさせ顧客からより高い評価を得た。それだけでなく、AmazonはKindleの開発で電子書籍マーケットでの飛躍的な発展を遂げ、米国でのタブレット取引の22%を占めた。
