東南アジア最大級のECマーケットプレイスLAZADAとは?
Lazadaとは?
Lazadaは2012年に設立された東南アジアを代表すECプラットフォームです。
サービス展開国はインドネシア・マレーシア・フィリピン・シンガポール・ベトナム・タイの東南アジア主要6ヶ国になります。そして、現地ECと越境ECのスキームでサービスを提供しています。
今回は東南アジアでもShopeeと並び急成長を続けるLAZADAについて紹介いたします。
Lazada(ラザダ)の特徴
現地ECと越境ECを展開
Lazadaにはローカルアカウントとグローバルアカウントの2つのアカウントがあります。中国ECにおける天猫(国内EC)と天猫国際(越境EC)のような仕組みになっています。
「グローバルアカウント」で出店すると、タイ・マレーシア・フィリピン・ベトナム・シンガポール・インドネシアの6ヵ国に同時展開することが可能です。(ローカルアカウントでは各国ごとでしか販売ができません。)
また日本セラーは法人または個人事業主のみ出店可能となっており、中古品の出店はできません。
Lazadaは2012年からBtoCサービスを展開してきており、消費者への利便性の向上と販売する出店者の利便性向上を重ねています。
その中でLazMallは1つの成功した施策になります。LazMall店舗は各ブランドのオフィシャルショップのことで、ユーザーがより安心してネット通販ができるように設立されました。
LazMall店舗は、下記の3点を厳守する必要があります。
-
Authentic(100%本物保証)
-
15 Days Easy Return(15日間の返品)
-
7 Day Delivery(7日以内の到着保障)
LazMallの出店基準は下記になります。
-
自社ブランドまたは正規ディーラーの証明
-
24時間以内発送率が95%以上
-
セラー評価が70%以上 等々
2020年から日本での出店サポートも開始し支援体制がさらに強化されました。
また、Lazada大学のトレーニング講習もあり、セラー様が売上を向上させるためのサポートが充実しているのも特徴です。
Lzada(ラザダ)で売れている商品は?
Lazada(ラザダ)で売れている商品ジャンルは、家電やアパレル・日用品です。
その他にも多種多様なジャンルの商品を扱っており、1ヵ国につき3,000店舗以上の出店があるといわれています。
売れ筋商品カテゴリーの内訳は、「アパレル・ファッション・小物」が29%、「日用消費財」が31%、「雑貨」が24%、「家電」が14%となっています。
Lazada(ラザダ)への出店プロセス
セラー登録については、Lazada JapanのHPから申請を行う必要があります。
アカウント申請には下記の書類が必要です。
-
日本国内の携帯電話(SMS認証コード受信用)
-
現在事項証明書 or 履歴事項証明書
Lazadaではアカウント申請を慎重に審査・承認しているため、アカウント申請を提出後、下記の情報をlazadajp@report.lazada.comまで連絡する必要があります。
その際に下記の情報を伝えましょう。
-
登録時のメールアドレス
-
越境経験の有無(あれば店舗リンク)
-
具体的な発送地
Lazada(ラザダ)の物流
Lazada(ラザダ)の物流パターンは下記になります。
-
日本から直送
-
香港倉庫から直送(日本→香港倉庫→購入者)
-
香港フルフィルメント利用
Lazada(ラザダ)は千葉県船橋市に「日本仕分けセンター」を設置しており、注文が入った後に仕分けセンターに商品を送れば、そこから購入者のもとへ商品が届くようになっています。
また中国などに工場がある場合は、香港フルフィルメントに商品を納品することで、発送を簡単にしながら送料も抑えることが可能です。
弊社では仕分けセンターの活用または香港フルフィルメントの活用を推奨しております。
理由としては配送日時が香港倉庫から直送よりも短く、より早く購入者に商品を届けることが可能になるからです。Amazon同様、発送スピードも非常に重要になるため、上記の2パターンを活用しましょう。
Lazadaで売上を作るポイント
日本越境セラーは配送日数・価格の部分で現地競合商品に劣る可能性が高いです。
そのためには、Lazada内での広告を活用すること・Lazadaが実施するセールやキャンペーンへ積極的に参加すること・商品名や商品説明分などを各国の言語で適切に設定することが基本となります。
TRUEコンサルティングでは東南アジアマーケットに精通したコンサルタントが在籍しているため、上記を押さえたモール運営・支援が可能です。
また、FacebookやInstagramなどを活用した外部広告の利用も必須となります。弊社提携先がタイにあり、東南アジアにおけるSNS広告の実績も十分にございます。
東南アジアのマーケットを理解した上で、どういった販売戦略を立てて販売してくかを計画しないと、売上が伸びない状態が続く可能性が高くなります。
TRUE CONSULTINGができること
トゥルーコンサルティングはShopee・Lazadaを始め、America Amazonなどの出店・運営・売上UPの実績を持ち、「低コスト」で越境ECに参入かつ売上を作ることができます。
LAZADA Japanと連携しているため、最新のルールやプロモーションを把握しておりますので、企業様のサポート体制は万全です。また英語・中国語ができるコンサルタントが在籍しておりますので、アカウント開設からアカウント運営代行・広告運用をまるっと行うプランをご用意しています。
LAZADAにこれから開店・出品したい企業様や、すでにアカウントは開設済みだが売上が上がらない企業様などはぜひトゥルーコンサルティング(https://true-global-ec.com/lazada/)にご相談ください。